作品

ディアグラム(改)
組合ランクと依頼ランク
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○検定
 ランクの他に、実力を示すものとして、アミュレットにつけられるストラップのような小さいアミュレットを贈与される検定がある。(具体的には、照明証アミュレットの後ろ部分に引っかける部分がある)
 小さい石の中に、対応する絵柄が浮かびあっている。
 とは言っても、あくまでできることを証明して対応依頼を円滑に受けらえるようになる程度のもので、C級以下のランク者しかほぼ意味がない。受けない者も多い。

例として
 戦闘(絵柄:二本の剣 石色:赤)
 盗賊や魔力使用なし中型魔物を一対一で倒せるくらいの実力はあるという証明。
 魔法(絵柄:ペガサスの盾 石色:青)
 魔法が使えるという証明。検定官の前で初歩魔法でも見せれば取れる。魔導学校等の修業証明の方が、証明の信頼度としては上。
 採取(絵柄:草と虫メガネ 石色:緑)
 一般的な毒草、薬草の見分けがつく証明。大体50種類弱程度の検定問題が存在している。


〇討伐依頼について
 基本的に魔物や盗賊団などの討伐依頼は、大半は3〜6人程のパーティ編成を推奨している。だが、勿論人数が多ければ多いほど取り分が減ることになるのは仕方ない。
 一般的なそこそこ馴れたC級を基準とすると、2m以上の大型魔物一匹で8名程度、小型魔物10匹以下は6名程度、小型魔物5匹以下は3名程度などが、依頼を受ける上で選考される。また魔力を使用するタイプか、腕力強化型かなど、情報が集まる毎に難易度が上昇する事もある。魔物は人間よりも遥かに危険である。
 勿論、それぞれの力量によっては人数の増減はあり、また依頼を受ける人員に規定がなければ基準以下のパーティ編成でも受領は可能である。ただし、その場合死傷者が出ようとも、組合は関知しないというのは組合に入会時に制約されることになる。


○チーム、派閥(クラン)
 勇者英雄支援組合には、大小様々な「チーム」と呼ばれる集団形態が存在する。
 主に、情報交換や希少品のトレード、パーティを優先的に組む際の交友関係上の集まりと思われる物である。また住居を共にしたり、師弟関係を築き後続を育てたりと、利益となることは多い。国を跨いで活躍する組合勇者にとっては、他国の情報を流して貰ったり、それぞれの国での宿もチーム管理の建物を借りたりできる。
 勿論、得るものがあれば義務も発生し、それぞれのチームにはそれぞれのルールがある。
 仲が悪いチームがあり、縄張りや割のいい依頼を独占したりする等問題行動があるチームもある。
 また、組合勇者のみで形成されるチームだけではなく、組合の部門や組合職員によって贔屓の組合勇者が自然とチームのような関係となることもある。その場合、チームを組んでいる認識は本人たちになくとも「派閥」と認識されていることもある。

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著:Kookcat 先生

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